エシカルブログ
【インターン体験記】「きれいごとだけじゃない」ソーシャルビジネスの現場を通じて学んだこと
「ソーシャルビジネス」「国際協力」
と聞くと、社会問題の解決に取り組む人々のキラキラした姿を思い描く方も多いかもしれません。しかしその舞台裏は、草の根であればあるほど、前例に習うのではなく「今、何が必要か?」「優先すべきことは何か?」、試行錯誤しながらの泥臭い努力と、シビアな運営、経営の現実があります。
今回は、2025年5月から約10ヶ月間、ピープルポートの「調達部門(プロキュアチーム)」で駆け抜けたインターン生、かいさんの体験記をお届けします。社用車を運転して企業の訪問回収に行ったり、業務効率化のために新たな技術導入にも挑戦した彼。「現場で働くこと」ことを肌身をもって経験した彼が見つけたソーシャルビジネスのリアルな姿とは?
一人のインターン生が葛藤とともに成長していく軌跡を、ぜひご一読ください。
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初めまして。2025年度5月から3月末までインターンをしていた、かいと申します!私がピープルポートで働く中で学んだことなどを共有したいと思います。
やっていたこと
私はピープルポートでプロキュアチーム(調達部門)に所属していました。私が主に担当していたことは、パソコンの回収、回収したパソコンの在庫登録などです。パソコンの回収に関して、一定台数以上のパソコンは社用車で伺うことが多く、その際に私自身も社用車を運転して回収先企業様へ訪問する機会を何度もいただきました。
それまで、ビジネスコミュニケーションを知らなかったので、どのように社外の方々とやり取りをするのかなどを詳しく教えていただきました。回収した中で資源としても利用できるものは、リユース・リサイクル会社様へ持ち込んだりもしました。規模がとても大きく圧倒された記憶があります。

また、与えられる裁量が大きいので自分が会社の改善のために「こうしたほうがいい」と思ったことがあったら、会社に相談したうえで改善のために取り組むことができます!私も実際、業務効率化のためにOCR技術の社内導入の検討に携わらせていただきました。残念ながら、導入には至らなかったですが、その過程で代表の青山さんや同僚の方々からアドバイスをいただいたり、導入を検討していた会社様とミーティングさせていただいたりと貴重な経験をさせていただきました。
ピープルポートについて 入る前と現在のイメージの変化
私がピープルポートに入った理由としては、日本の難民問題に興味があり、かつソーシャルビジネスの現場を見てみたいと思っていたからです。入社する前はソーシャルビジネスというと、キラキラしたイメージを抱いていましたが、入ってからはそういった想像はある意味で裏切られました(笑)。根本には「社会のために」という想いがある一方で、人を雇う以上、利益は出さないといけない。当たり前のことかもしれませんが、その難しいバランスの中で経営を成り立たせるというのは、きれいごとだけじゃないのかなと感じました。
毎週・毎月のミーティングでは、リアルな経営の裏側に参加することができます。そこで聞くのは、いかに経営を成り立たせるか、売り上げを伸ばせるか、そういった話が中心です。そういう意味で、私の想像していた「ソーシャルビジネス」とは違い、戸惑いました。しかしその背景にあったのは、私がピープルポートにジョインする前にあった経営危機だそうで、その話を聞き、また実際に代表の話を聞いたりすると、お金を稼ぐことは会社を存続させるために必要なことで、会社が生き残れなければ人を雇うこともできず、本来のミッションも達成できなくなってしまうということを学びました。
▼こちらを参照

OKR キャンプ
年一回開催される社内のイベントで、代表から今後の目標を具体的に共有していただいたり、メンバーのモチベーションや熱い想いを聞いたりしました。その中でも印象的だったのが、代表が来期以降の目標を発表したときに、「現実的ではなさそう」という声から議論が始まったことです。非常に白熱した話し合いだったのでとても印象に残っています。立場関係なく、メンバーみんなが意見を出し合えることはこの会社の良さだなと改めて思いました。また、一人一人の考えや思いを聞けたことで「そうやって考えていたんだ」と気づけたり、「自分もおなじこと考えていた」と思えたりと様々な発見がありました。それまでは、会社のミッションをきちんと聞く機会がなかく、漠然とした全体像しか頭になかったですが、OKR を経てそれが鮮明になり、そして何よりも、OKR キャンプを通じて「もっとピープルポートのために頑張ろう」と思えました。

魅力
社内の雰囲気として、変化することに対して否定的な見方がなくみんながより良い会社作りのために改善点や意見を日々出し合っているのでとても刺激的な会社です。
面談と自身の変化
四半期に一度、代表と面談をする機会があり、そこでピープルポートで働く上での目標やこれまでについて振り返る機会をいただけます。面談を通して、自分の成長できた点、改善しないといけない点も確認することができました。ピープルポートに入って起きた一番大きな自分自身の変化は、言うべきだと思ったことを口に出せるようになったことです。些細なことだと思われるかもしれませんが、ピープルポートにジョインする前の私は、自分の意見を言うことを心のどこかで恐れていました。しかし、ここで働いていく中で「もっと改善できる点はないのか」と常に考える癖ができ、そこから「会社のためになるなら」と発言すべきだと思ったことは言えるように成長できました。
その過程には、先に挙げた OKR や社風もありますが、何よりもここで働いているメンバーのおかげで成長できたと確信しております。ピープルポートにいる一人一人が、互いを尊重し、思いやる方々だからこそ、私自身も頑張ろうと心から思えたし、変わることができたのかなと考えます。
結びに
約 10 か月間、素敵なメンバーと共に会社、ひいてはより良い社会のために働くことができたのは私にとってかけがえのないものであり、働くことができて本当に幸せでした。これからもピープルポートの活躍を心から応援しております。かかわってくださった皆さん、本当にお世話になりました!

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いかがでしたか。
かいさんのストーリーは、「理想」を「継続可能な事業」へと落とし込む現場の厳しさと、その中で生まれる主体性の重要さを教えてくれます。
単なる「体験」で終わらせず、自ら改善の提案をし、会社のために意見を発信する。そんな彼の姿勢は、ピープルポートにに新しい風を吹き込んでくれました。
現在、ピープルポートでは、かいさんと同じプロキュア(調達)部門のインターン生を募集しています!
「社会のために自分ができることを見つけたい、考えたい」
「リアルなソーシャルビジネスの現場で学び、成長したい」
そんな想いを持つ学生の皆さんのジョインをお待ちしております!
▼インターン採用情報はこちら

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