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想うPartner No.13【日本冒険遊び場づくり協会】

エシカルブログ

2021/6/17

想うPartner No.13【日本冒険遊び場づくり協会】

遊び あふれる まちへ!

私たちは、子どもたちが地域で自由に遊び育つ豊かな社会の実現をめざし、日本全国の冒険遊び場づくりを支援しているNPOです。2003年の設立以来、遊び場の輪は徐々に広がり、今では300カ所以上の冒険遊び場が参加しています。

「遊び」を通して学ぶ 子どもたちと親にとっての居場所づくり

日本冒険遊び場づくり協会では、みなさんに子どもたちが「遊び」を通して学ぶことの大切さと、その土台となる冒険遊び場の必要性を知っていただくためのインフォメーション、そして全国の冒険遊び場活動をしている団体や、これから遊び場をつくって行きたいという人たちのためのサポートを事業として展開しています。

現在は、①人材育成、②相談・支援、③調査・研究、④普及・啓発、⑤計画・設計、現在、⑥イベント・キャンペーン運営の6つの柱で活動しています。

☛活動内容の詳細はこちら

◎サポーターへメッセージ

日本冒険遊び場づくり協会は、「いつだって、子どもは遊ぶんだ」という思いで冒険遊び場づくりを進める全国各地の仲間を支援しています。近年連携しているドイツのプレイバス協会の団体から、難民キャンプの子ども達にも遊びを届けているということを聞きました。

それは、まさしく「子どもには遊びが必要」ということが活動の基本であるということです。

また、冒険遊び場の遊びは、作り替えることができることが大切です。冒険遊び場が発祥したときに「廃材遊び」と呼ばれていたように、作っては壊し、作っては壊し、という作り替えることができる遊びの素材を使い、子どもたちのモノを大切に使っていく心を育むことに繋げています。

◎はじまりの物語

世界で最初の冒険遊び場がつくられたのは1943年、デンマークにつくられた「エンドラップ廃材遊び場」です。造園家のソーレンセン教授が、大人が用意した小ぎれいな遊び場よりも、ガラクタや廃材が転がっている空き地や資材置き場のほうが子どもたちはいきいきと遊ぶことに気づいたことにはじまります。

日本では、1970年代半ばに、大村虔一・璋子夫妻により、冒険遊び場が紹介されました。夫妻は、子どもたちの遊び環境が自らの子ども時代とあまりに変わっていることに危機感を覚え、ヨーロッパの冒険遊び場の紹介をしながら、地域の人たちに「こんな遊び場をつくろう」と呼びかけました。

それから活動は全国へ広まり、1998年に、第1回「冒険遊び場全国研究集会」が開催されました。その時、全国の冒険遊び場づくりの活動を推進するための組織の必要性が提起され、IPA日本支部冒険遊び場情報室が開設されることとなりました。2003年には、「特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会」へと法人化しました。

◎私たちが取り組む課題

「遊び あふれるまちへ!」をミッションとし、冒険遊び場づくりの理念と実践の普及を通じて、地域で子ども達が自由に遊び育つ豊かな社会の実現を目指しています。

現代の日本社会は、都市化の問題から子どもが遊び育つ機会に必要な時間・空間・仲間を奪ってきています。私たちは全国各地の冒険遊び場づくりに取り組む仲間を増やすことを中心に、社会が子どもの遊び場に寛容になり、地域でのびのびと遊ぶ空間が広がることを応援するため、次のような取り組みをしています。       

・冒険遊び場づくりのスタートアップと継続を応援する。

・冒険遊び場づくりの継続運営の壁を越えるしくみをつくる。

・子どもを支える様々な団体などと連携する。

・国・自治体・企業などに協働の提案をする。                                                                  

 

特に、2020年からは、中間支援組織として、全国の冒険遊び場づくりに取り組む団体・個人がより活動しやすくなることにつながる(可能性の高い) 取り組みを強化しています。

たとえば、2020年7月には、コロナ禍における子どもの遊びと熱中症対策講座と題し、平田耕造教授(神戸女子大学・日本家政学会副会長・医学博士)をお招きし、涼しく着る工夫をすることで、熱中症予防をしながら外遊びをすることについて学ぶ講座を行いました。全国各地や海外の参加者もあわせて100名の方々の参加があり、非常に時宜に合った講習であったと評価されました。

 

◎これから取り組みたいこと

今後、「中間支援組織として、全国の冒険遊び場づくりに取り組む団体・個人がより活動しやすくなることにつながる(可能性の高い)取り組みを強化すること」を行動方針として掲げて、次の3点を重点的に取り組んでいきたいと考えています。

1.国や自治体へ働きかけるための情報力の向上

2.全国組織として広報力の強化と役割の明確化

3.将来の活動の担い手を増やすため、特に次世代の育成の支援

そのために、オンラインシステムを活用し、これまで距離や時間、費用等が課題となって協会の取り組みに参加が難しかった会員の参加を促進することで、全国組織として役割をより一層充実させていこうと考えています。またデジタル媒体の使用が苦手な会員に対して、研修会の機会を設けていきたいと考えています。

具体例として、2019年度にスタートした遊びについて考えるシリーズ学習会「○○×遊び」を、発展させていきたいと考えています。2019年度は「スポーツ×遊び」、2020年度は「学び×遊び」をテーマに、ゲストを招いたオンライン学習会を実施しました。この企画には冒険遊び場づくりの実践者に限らず研究者、教育関係者、スポーツ関係者、保護者など多様な参加者がいた点が特徴です。冒険遊び場づくりや遊びの価値を広く社会に発信するため、今後、より幅広くテーマを捉え実施していきたいと思います。

▶日本冒険遊び場づくり協会についてもっと知る

▶「想うプロジェクト」の企画ページに戻る

公開日:

2021/6/14

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