想うPartner No.8 【REALs(Reach Alternatives)】
私たちは、争いを防ぎ人と人が共存できる社会をつくる国際NGOです。「REALs(Reach Alternatives)」という名前には、争いを予防する方法、紛争地での生き方、参加する方法において、今までになかった選択肢(オルタナティブズ)を切り拓き、できる限り多くの人々がその選択肢に「リーチ」できるような役割を担うという意志が込められています。
私たちは現地の人々とともに、問題の予防・改善・解決に向けた、現実的で実行可能な選択肢をつくり出します。

私たちが活動を行うときに大切にしているポリシーがあります。それは、①課題やニーズがあるのに解決の専門家がいない分野・地域に集中する、②争いが起きた後より、起きる前にフォーカスする、③現地の人材を課題解決の担い手として育成する、④「人を変え、しくみを変え、社会を変える」支援で、一時的な変化ではなく、社会全体を変えていく。の4つです。
現在は、ケニア・南スーダン・ソマリア・トルコ・シリアで、テロや紛争の予防、共存促進、ジェンダー、心のケア、緊急支援の5つを専門領域として活動しています。難民支援では、トルコ・シリアでのシリア難民・国内避難民支援、南スーダンでの国内避難民支援に取り組んでいます。
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ZERO PCの取り組みは、私たちの活動と同じく、新しい選択肢づくりの一つだと共感しています。そして皆さまがZERO PCを購入されることもまた、レアメタルや水資源をめぐる争いの加速を防ぎ、日本に暮らす難民の人びとの雇用を生む、今とは違う世界のための選択肢づくりの一つです。
現状に変化を起こせる皆さまのその力を、ご購入の際にぜひREALsにお寄せください。シリアや南スーダン、ケニアなどで、紛争やテロの脅威の下にある人たちが、別の生き方を選べるように応援してください。

REALsの理事長を務める瀬谷ルミ子が紛争地で働くことを志したきっかけは、高校3年生のときに新聞で見たルワンダ内戦の写真。20歳の夏、単身ルワンダに向かい、学歴や肩書は意味を持たないことを思い知りました。
その後、「身一つでどんな現場に放り込まれても、ポジティブな変化を生めるようになる」との決意を胸に、世界の紛争最前線で活動してきました。元兵士から武器を回収し、兵士ではなく一般市民としての生活に戻す武装解除を専門に、アフリカ、中東、アジアの紛争の最前線で、国連や外交官、NGOなどあらゆる立場で、壊れた社会を立て直す日々。
そんな中感じたのは、「なぜ社会が壊れるまえに、悲劇を防ぐことができないのだろう」という疑問。争いを防ぐことができれば、壊れた家や道路を立て直すよりはるかに金銭的なコストは少なくて済む。何より、亡くなった命はどれだけ復興しても、戻らない。犠牲により生じた憎しみの連鎖は、何世代にもわたってその社会の未来に影を落とす。
「命が失われてから嘆くよりも、未然に防ぐ道をつくりたい。」
紛争地でも日本でも、そんな社会を現場の人々とともにつくることを当たり前の選択肢にする。そのためにREALsでの活動を始めました。
私たちは今年、実績も踏まえた活動の重点分野を改めて定めました。①子どもをテロや暴力の被害者にも加害者にもしない社会作り。②女性が被害者ではなく、平和の担い手として課題解決に参加できる仕組み作り。③違いを否定や分断にしない「共存力」を築く。の3つです。これらにより力を入れて取り組んでいきます。
同時に日本では、紛争地の人たちへの思いをREALsに預けてくれる人を増やしていきます。思いを支援として受け取ったとき、「世界の誰か一人でも自分のことを思ってくれている」という実感が、その人の人生を変えていきます。思いをもっと届けるため、REALsへの支援の機会や手段の「選択肢」も増やしていきたいと考えています。
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